「玄米及び精米品質表示基準」が改正に伴う お米の表示方法変更のお知らせ

【「玄米及び精米品質表示基準」が改正に伴い、お米の表示方法が変更されました】

・平成22年12月より、お米のシールに未検査米と表記が入っています。

※未検査米とは

 「ネフェール 食養こつぶ玄米」は未検査米となります。このお米は収穫にあたり無選別を前提に栽培されています。「未検査」というと良くないお米?と誤解して欲しくありません。検査とは安全性や美味しさを検査するわけではなく、お米に等級をつけることです。スーパー等で販売するお米、農協ルートのお米は検査米となります。

 でも国内で流通しているお米の6,7割は未検査です。未検査=美味しくない「お米」ではないのです。
 むしろ未検査の方が安心ともいえます。農家などが自家消費以外で余ったお米を消費者に直接、少量販売することは多いですよね。親戚に送ることもあるでしょう。自分のところが食べるためにつくったお米ですから、農薬も少なく作っています。安心というのはそういう意味でもあります。不正が働く余地もありません。農家も仲介業者も明らかな場合は、未検査で構わないのです。

事故米の事件はむしろ検査などの不正で生じたものなのです。米の検査は国がやっていたのですが、いつのまにか民間に移譲されました。
 検査員は農協や米を手広く扱う業者が資格を取っています。自分が販売する米を自分が検査してハンコを押す仕組みで、これでは不正が通りやすい構図ともいえるかも知れません。

 検査は米に等級をつけます。そこで価格も決められます。「ネフェール 食養こつぶ玄米」はもともと米を選別しないこと、つまり等級をつけないことが前提になっています。農家さんには全て選別しないで買い取るという契約になっています。

 未検査だから不安ということはありません。お米の産地からどういうルートで、いつ販売されたのかは、未検査米でも報告義務はあります。でも、新しい米表示の法律では、また品種、産年、産地を表示してはいけないとなっています。
 検査にはお金と手間がとてもかかるので、資金と人材の余裕のあるところが受ける傾向にあります。レポートは公的機関に出すために作成されるのですが、真面目にやっていれば必要のない無駄な費用ともいえる訳です。ご理解いただければ幸いです。

 
 
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